たぬきとくまの台所

平成生まれのアラサーのたぬきとくまの夫婦の台所

カマダの醤油もっと流行れ

 めちゃくちゃ特定醤油メーカーのダイレクトマーケティングをしますが、カマダさんからは1円ももらっていないことを予め申し上げておきます。

 

 さて、当家には2種類の醤油がある。

 まず醤油。どうってことない普通の醤油だ。ヤマサの酸化しにくいパックのやつ。

 


 

 

 つぎに だし醤油。醤油に出汁を加えたやつね。おそらく多くの方はご存知ないであろう、カマダっていう会社のやつである。


 

corp.kamada.co.jp

 

 

 

 このカマダの醤油がたいへんにうまいのだぞ、という話を今回はしていきたい。ぜひ買ってください本当美味しいから。

 

 誰しも「ご家庭の味」があると思う。「このメーカーの醤油じゃなきゃ」「味噌汁は赤味噌じゃなきゃ」的なやつである。

 当家の、特にくまの場合、「醤油はカマダのだし醤油じゃなきゃ」なのである。

 なお、たぬきはカマダのだし醤油には全く執着がなく、むしろ強硬な「創味のつゆ」派であるので、先程からくまの方を冷ややかな目で見てくる。

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きみはいいからブログに載っける絵を描きなさい。ストックがつっかえてるんだから。

 

 カマダのだし醤油のすごいところは、まぁ勿論そのまま舐めてもうまいのだが、だし味が濃くて「薄めたら直ちに煮汁つけ汁に変身できる」というポイントだ。実家では、天ぷらのツユは薄めただし醤油であった。その調理工程を幼い日のくまはかけらも知らず、「テンプラノツユ」というひとつの料理が拵えられているのだと思っていた。しかしなんのことはない、薄めたカマダの出汁醤油であった。


 

 醤油を水でのばすだけではこうはならない。豊富に投入された出汁原料があっての味であろう。カマダの出汁醤油は良い調味料である。

 

 いや、伸ばせば煮汁つけ汁になるって、それは「めんつゆ」じゃないか。

 そういったご指摘はわかる。全くそのとおりだ。

 しかし当家のーーとくにくまの舌には、めんつゆは甘いのである。甘っ辛く煮たいときにはめんつゆの出番だが、醤油味で煮たいときにはだし醤油なのだ、くま的には。カマダの出汁醤油は「甘くなくてめんつゆ的に使える」という点でユニークであり、関東で売っているめんつゆの類では替えが効かないのである。

 

 もちろん百貨店や個人店をはじめ津々浦々を探せばよりよい醤油に巡り会えるのかもしれないが、ただでさえゲームばっかりやってるくまとはいえ、あてどのない醤油探訪の旅に出るほどはヒマではないので、それは無理な話だ。

 次善の策として、新しいスーパーを開拓するたびに醤油売り場をチェックして、白地にオレンジの目に馴染んだパッケージはないのか、と探しているのだが、学生時代の下宿近くにあったコモディイイダでしか見たことがない。いまの住まい近くにはカマダのだし醤油はおいていないのだ。創味のつゆはあるのに。許されない。

 

 いくらか話が脇へ逸れたけれども、読者各位におかれては、ぜひ「カマダの出汁醤油」をお試しいただきたい。また姉妹品に「だしぽん酢」「サラダ醤油」などがあってこれらもおすすめだ。


 

 ぜひ巷に普及し、あらゆるスーパーで普通に買えるようになってくれろと願ってやまない。

 

 普段のエントリと比べてマーケティング感が強すぎる気もするけど、今回はここまで。

 いやほんとに1円ももらってないし、純粋にくまがカマダを愛しているのです。